「外の世界を見て知って、自分が幸せだと感じる」
これは、私が28歳のとき、世界を旅して感じたことです。日本は本当に素晴らしい国です。しかし同時に、もっと情熱と希望に満ちた国や地域にすることができるとも感じました。

人は比較を通じて、自分の現在地を知るものです。
世界を知ることで日本の良さに気づき、
日本を知ることで自分の住む都道府県の個性や魅力を発見する。
さらに、自分の都道府県を深く知ることで圏域の強みを理解し、市町村や地域、自治会、組といった小さな単位でも新たな発見がある。比較し、知り、体感することで、私たちは多くの気づきを得られるのです。

では、政治の世界ではどうでしょうか？

私たちが思い描く理想の姿は、どの程度現実に近づいているでしょうか？

全国には1700を超える自治体があります。それぞれに優れた取り組みや課題があり、他の議会や政策を知ることで多くの事を学ぶことができます。全国の先進事例に目を向けると、私たちの自治体が取り入れるべきヒントが数多く見つかります。

関西若手議員の会は、党派を超えた39歳までに初当選し、45歳までの市町村議会議員です。ただし、賛助会員として政治を志す若者や都道府県議会議員、国会議員、首長も参加可能です。私自身も33歳で初当選するまで、この会に参加して多くを学び、支えられ、地方政治の世界に飛び込むことができました。

政治は難しそう、知名度やお金がないと無理では、と思われる方もいるかもしれません。しかし、それは誤解です。あなたにもできます。そして、あなたの一歩が社会を変える大きな力になります。直感を信じてここにたどり着いたなら、ぜひお問い合わせください。
「あなたの1票で変える」だけではなく、もっと積極的に行動してみましょう。あなたが動けば、もっと大きな変化が生まれます。
関西若手議員の会は、関西の2府4県に加え、全国規模で約700名の党派を超えた若手政治家のネットワークを持っています。このつながりの中で、多くの優れた議員と出会い、刺激を受けながら自らを成長させることができます。
また、同世代の仲間たちと、若手議員として直面する重圧や課題を乗り越える力を共有できます。そして癒しもここには存在します。

ここで得た学びを地元で生かし、地域を元気にする。私たちはその連鎖を広げていきます。若い志を持った政治家の力で、政治をもっと身近に、もっと希望ある姿へと変えていきましょう。
本年度も、関西若手議員の会をどうぞよろしくお願いいたします。
令和6-7年度
関西若手議員の会 会長
小松 遼太（京都府福知山市議会議員）